ワンランク上のおっさんブログ

ワンランク上のおっさんは米国株やお得情報でちょっとずつお金持ちになる~

自己紹介と私の投資方針

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ワンランク上のおっさんです。

 

本ブログは米国株とお得情報について書いていくブログです。

 

お得情報については、10万円の定額給付金など気になったものを随時掲載予定ですが、米国株については、私が「どういうスタンスで投資をしているのか」を明示しておいたほうが読者の方も読みやすいかと思います。

 

そこで今回は自己紹介をかねて、私の投資方針を紹介してみたいと思います。

 

 

自己紹介

40代の普通のおっさんです。年収は世間で平均年収と言われているくらいの額です。妻と子の三人で関西で暮らしています。妻のパート収入を合わせると、いまのままでも何となく暮らせていけるような気もします。でも、子どもがだんだんと大きくなり、大学進学などを考えだすとやっぱりもう少し余裕が欲しい。なんとかしなくちゃと思い、いろいろ挑戦を始めることにしました。

 

投資を始めたきっかけ

実は最初から投資を選んだわけではありません。まずは年収を上げようと転職活動をしました。無事、転職はできたのですが、しょせん給与をくれる会社が変わっただけで、劇的な変化はありませんでした。

そこで読んだ本がベタですが、この本なんですね。

 

この本は批判されることも多いですが、個人的には今でも通用する良書だと思います。

ラットレースからの脱却、これこそが目指すべき道だ!と一人で大興奮したことを覚えています。

 投資歴

初めてすぐの大暴落

そんな私が初めて株に手を出したのは2006年ごろ。ちょうどライブドアが世間を騒がせていたころです。当時はデイトレが全盛でした。日経平均自体も調子がよく、現金を保有すること自体がリスクだ!という空気が充満していたのを覚えています。私自身もよくわからないまま投資をし、よくわからないまま微妙に儲かっていた状態でした。

そんななかで起こったのが、例のライブドアショックです。それまで含み益だった株が一瞬にして急落していきました。こんな経験が初めてだった私は、怖くなって口座画面を閉じました。損切が大事ということは当時も言われていましたが、いざそういう局面になると、損を確定させるということが怖くてたまりませんでした。

リーマンショック 

その後、何年も株価の戻りを待ちましたが、そのうちリーマンショックの大暴落がやってきました。株価はほんとうにゼロに近くなりました。もうぺんぺん草も生えないぜ、というくらいに私のお金は焼き尽くされ、株の話は聞くのもいやという状態になりました。

r>gの衝撃

それからしばらくは、投資なんかでお金を稼ぐこと自体が間違いだったんだ、やっぱり勤勉実直が一番。そう思いなおして投資のことは忘れていました。

そんななか、2015年ごろ、トマス・ピケティの「21世紀の資本」という本が流行ります。

 

21世紀の資本

21世紀の資本

 

 

正直言うと、内容は難しすぎてわからなかったんですが、伝えたいメッセージはシンプルでした。

 

「どんなに頑張って給料を貯金しても、資産運用でお金が増える速度にはかなわない」

 

このメッセージは私としては衝撃でした。ライブドアショックで大損をぶっこいて、景気がよくなれば収入も増えて、多少は楽になるのかも?と思っていましたが、ピケティによると見込みは薄そうです。

 

そこから私は株の勉強を始めます。2006年のときのように、なんとなく買ってなんとなく売るというのではなくて、しっかり本を読んで理解してから始めようと。

 

現在の投資方針

そんな私がたどり着いた投資方針は以下のようなものです。

  • インデックス投資への長期投資が最も合理的な投資方法である
  • なかでも全世界株式への投資がもっとも無難である。
  • しかし、短い人生でリスクをとることも大事なので個別株でも利益を追求する。
  • 全体に対しする個別株の割合は2割に収める。また基本的には米国株のみを対象とする。
  • 債券や不動産などはポートフォリオに組み込まない。株式のみ。
  • 現金比率はできるだけ50%を目標とする

まあ、書いてみるとベタ中のベタなんですが、なんでこのような方針になったのかは、順次ブログに書いていくつもりです。


保有銘柄

  • eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)(NISA枠)
  • <購入・換金手数料なし>ニッセイTOPIXインデックスファンド(NISA枠)
  • マイクロソフト
  • クロロックス

2020年5月時点でこれらを保有していて、総額は300万円程度です。その他にも待機資金として200万ほど。生活防衛資金として、年収一年分ほどを確保しています。

 

これからこの銘柄たちがどうなっていくのか自分でも楽しみにしています。